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やめニュース|2月(稀勢の里引退、市長パワハラなど)

本記事におきましては新しく「やめニュース」という企画を立ち上げてみました。
この「やめニュース」は最近世間で話題になった出来事や、問題となったニュースを筆者の独断と偏見でピックアップして「やめる」や「仕事」について考えてみる企画になります。

3月に入り、気がつけば今年度も残りわずかとなりましたが、今年を振り返って「現状を一度リセットしてみたい」「新しいことにチャレンジしてみたい」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方へ向けてこれから何か参考になるような話題を取り上げてみました。

それでは早速、いってみましょう。

1.横綱稀勢の里、引退

2019年1月16日、東京、両国国技館にて横綱稀勢の里が記者会見を開き、引退することを発表しました。2016年11月場所で準優勝。2017年1月場所において自身初の幕内最高優勝を達成するなど輝かしい成績をおさめ、日本出身力士として実に19年ぶりの横綱へと昇進した稀勢の里。
しかし、昇進以降は度重なる怪我に苦しみ2019年、初場所をもって引退することを決断。今後は年寄「荒磯」を襲名し後進の指導にあたるということです。

19年ぶりの日本出身横綱であり、全力で勝負に挑む姿が印象的で誰もが応援したくなる横綱の引退発表に多くの方が残念な気持ちになられたのではないでしょうか?

稀勢の里は引退後について、相撲協会に残り指導者を目指していくとのことです。

EXIT株式会社で退職に関する業務を扱う筆者としては、相撲協会の労働の仕組みとはどのようなものなのか非常に興味があります。
退職については一般的な会社と同じように退職願の提出は必要なのか、また離職票の発行を依頼することは出来るのか、是非とも相撲協会に直接お話をお伺いしたいものです。

2.市長が職員にパワハラ発言「火付けてこい」

兵庫県明石市の泉房穂市長が2017年、6月、道路の拡幅工事に伴う立ち退き交渉を担当した職員に対し「(物件へ)火付けてこい」などと暴言を浴びせたことについて、1月29日、明石市役所で会見を行いました。
市長は、「発言は全て事実。深く反省している」と謝罪。2月1日には、自ら辞職願を提出し市長を辞職する事態へと発展しました。

昨今、ネットやテレビのワイドショー番組などで上司によるパワハラやセクハラ行為が頻繫に取り上げられていますが、1月の明石市長のニュースについてご記憶にあるという方も多いのではないでしょうか?

市長がパワハラととれる発言をした背景には、交通事故が絶えず発生していた道路の拡幅工事があります。
発言の2年前の2015年には、死亡事故まで発生していたとのことで、市長は工事を進展させるため熱心にこの問題に取り組んでいたようです。

確かに市民の命に関わる公共事業について早急に対応しようと取り組む姿勢はとても素晴らしいことだと思います。ですがそのために部下に対して脅迫のような発言をすることを正当化することは出来ないでしょう。
パワハラやセクハラなどのハラスメントについては、今後も日本社会全体として十分な認識が必要ですね。

3.ホームから転落事故。インフルエンザが原因か?

1月23日、午前9時頃、東京メトロ日比谷線中目黒駅のホームで30代の女性が転落し亡くなってしまう事故が発生しました。事故の数日前から女性はインフルエンザに感染しており、事故の直前に体調が悪そうでふらついていた等の目撃情報もあり、インフルエンザが原因の体調不良で転落してしまった可能性があるようです。

関東地方では乾燥した気候が続き、今年もインフルエンザが流行しました。
当時、女性は勤め先の会社へ出勤中だったようですが、ここで気になるのは「インフルエンザでも会社へ出勤は必要なのか?」ということではないでしょうか。

インフルエンザでも働かないといけない?

法律的にはどうなのでしょうか?

労働安全衛生法に「事業者は、伝染性の疾病その他の疾病で、厚生労働省令で定めるものにかかった労働者については、省令で定めるところにより、その就業を禁止しなければならない」と規定がありますが季節性のインフルエンザは規定の対象外です。

例えばこれが学校の場合、学級閉鎖や学年閉鎖等の決まりがあります。ですが、法律的には働かなくてはいけないとは明言されておらず、対応は各会社に一任されているということになります。

一般的にはどのような対応がなされているのか?

会社によって有給休暇としたり、休業手当が支給されたり、接客業など人と関わることが多い職業の場合、社内規定で出勤停止と取り決めている会社もあるようです。

一般的には出社をしなくてもいいよう対応されている会社が多いようです。
とはいえ、あくまで一般的なお話ですので、ご自身の会社の対応はどうなっているのか一度確認してみてはいかがでしょうか?

来るなと言われて出勤したらどうなるの?

会社の就業規則等で取り決めがないなら出勤することも可能かもしれませんが、例えば出勤したことが原因で他の人にも感染が拡大した場合に、損害賠償請求されるなんてことも考えられなくはないので注意が必要です。

まとめ

ようやく年が明けたかと思えば早くも色々な出来事が話題となっています。

パワハラ行為やインフルエンザに限らず、会社の対応に疑問を持っている方がいれば他の人に相談したり一緒に考えてみることで事態の改善をはかることができるかもしれないですね。

稀勢の里の引退については横綱昇進以降、怪我に悩まされ、場所を全うできないことが多く、引退直前まで批判的な声もあったようでしたが今後は指導者として心機一転新しいスタートを切ってほしいところです。

環境が変わったで以前より大きく飛躍する人も沢山います。

環境を変えるというのは、決まって何かを始めるばかりではありません。
横綱のように、力士を「やめる」ことで環境が変化することもあります。
むしろ、何かを「始める」ということは何かを「やめる」ことなのかもしれません。

環境を変えるために、今、何か「やめて」みませんか?

以上、今月のやめニュースでした。

ライター:くらげ

23歳、EXIT社員。前職はフリーター。すでにEXIT社員であった友人からの誘いで退職代行EXITと出会い、フリーター卒業を決意。

◎EXIT −退職代行サービス−とは?

EXIT株式会社が提供するサービスで、「辞めさせてもらえない」「会社と連絡を取りたくない」などの退職におけるさまざまな問題に合わせ、退職に関する連絡を代行してくれる。相談当日から即日対応が可能で、 会社との連絡は不要。離職票や源泉徴収票の発行確認など、退職後のフォローも行ってくれる。

退職代行サービス「EXIT」